前回はローカルFMでの選曲のこともあって、古いレコードが多かったので、今回はなるべく新しめで。でも「新着」コーナーとかではないので勘違いなく。あくまで自分でいいと思ったもののみの選択です。で、これはジャケから入ったのだけれど、ワシントンDCのレーベル「ESL music」は、ジャケット・デザインも音もセンスがいい。なかでもThievery Corporationは、このレーベル、イチオシのユニット。メンバーはロブ・ガルザとエリック・ヒルトンの二人で1995年に出会いアントニオ・カルロス・ジョビンへの傾倒で息が合ったらしいが、音はボッサではない。基本的には打ち込みなのだけれど、シタールなんかは生で入れていて、そうねえ、アナンダ・シャンカールあたりの影響も入っているのかなあ。フリー・ソウル系とかで最近、アナンダの70年代もの人気あるよね。