55年に歌手デビューし、66年に32歳の若さで交通事故で亡くなってしまったシルヴィア・テリス。 (余談だがヴァイブ奏者のエディ・コスタも32歳で交通事故で死んでいる!)彼女のこの作品は、ギタリスト、バニー・ケッセルらを迎えてアメリカで録音されたもの。 バックはかなりジャジーだが、シルヴィアのクールな歌い方は、絶妙にマッチしていて1曲目の「Sabado Em Copacabana」から完全に彼女の世界に引き込んでくれる。 このLPは、最近再発されたものだが、CDでも再発されている。でも、このジャケだったらアナログを買うでしょ。