2014. 01〜
最近のおもな仕事
『FASHION COLOR No.91』
年に2回発行の『Fashion Color』No.91が4月に刊行。表紙以外の中ページのアート・ディレクションを担当した。今回はトビラ・ページは立体フォントを作って撮影したりと、それなりの実験をしているが、レイアウトはカッチシきれいめに。長澤による「オリンピックとファッション・テクノロジー」という連載も開始。初回は胸のシンボル・マークやゼッケンがオリンピックの歴史のなかでどのように定着していったかを検証。http://www.sikiken.co.jp/fashion/
 小田急「JFKが活躍した1960年代展」
新宿小田急百貨店12階レストランフロアにて映画「パークランド」公開記念で、「JFKが活躍した1960年代展」というテーマでパピエ・コレのさまざまな50年代~60年代コレクションを4月23日から5月27日まで展示。
『Harper's Bazaar』や『Vogue』『Esquire』といったファッション雑誌から、カメラ、香水、ドレス、エアラインバッグ、果てはストッキング未開封品まですべて50年代から60年代当時のものを多数展示。写真パネルもすべてコレクションの中から版権処理したものを引き延ばして展示しました。
 CDジャケット・デザイン ポリーニョ・ガルシア、飯野明日香 以前、日本盤をデザインしたポーランドの女性シンガー、グラジーナ・アウグスチクとのアルバム「ふたりのボサノヴァ」でギターを弾いていたポリーニョ・ガルシアの最新ソロ・アルバムがこの「ひとり~プレイズ・スタンダード」。本人の写真を使ってオリジナル盤とはまったく違った落ちついたテイストにデザインしました。飯野明日香さんの「フランス・ナウ」はフランス現代音楽の20世紀全般を取りあげた作品集。なので20世紀初頭から現在までをイメージできるようなジャケットに。

ポリーニョ・ガルシア  「ひとり~プレイズ・スタンダード」
MUZAK

飯野明日香  「フランス・ナウ」
CAMERATA TOKYO

 ブック・デザイン

『トマス・ピンチョン (現代作家ガイド) 』
彩流社

『そしてカルメンはパリに行った』
シュタイングレス 著/岡住 正秀 訳/山道 太郎 訳
彩流社

『日本表象の地政学  海洋・原爆・冷戦・ポップカルチャー 』
遠藤 不比人 編著
彩流社

『高校教師が語る 16歳からの哲学』  手島 純 著
彩流社

『三島由紀夫における「アメリカ」』  南相旭 著
彩流社

『アメリカの福祉改革とジェンダー 』  佐藤 千登勢 著
彩流社

 世田谷美術館第四期収蔵品展 フライヤー、B3ポスターデザイン

宮本三郎記念美術館
「宮本三郎の仕事1920’s〜1930’s」A4フライヤー

向井潤吉アトリエ館
「向井潤吉 民家十二カ月」A4フライヤー

清川泰次 記念ギャラリー
「清川泰次 かたちの変遷」A4フライヤー

世田谷美術館分館の第四期収蔵品展のフライヤー。意図したわけではないけれど、通った案は見事にコンサーバティヴ。でも、観にくる人も年配の方が多いからこういうので良いのかも。
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