NTTラーニング刊 [InfoLead]_国立国際美術館HPコンペ案

2002. 12
NTTラーニング刊 [InfoLead]

　NTTラーニングが開発している画期的なWEB検索システム〈InfoLead〉。XMLで書かれるこのInfoLeadのソフトをどのように応用できるか？　などを一般に公開し、アイデアを募集するコンテストが来年の3月まで開催中。それを盛り上げるための広報誌をパピエ・コレとK・A・Jという会社で企画編集からアート・ディレクションまですることになった。K・A・Jでプロデュースするのは友人のCGデザイナー梶塚千春氏。この仕事は実質、かれとのコラボレーションのようなものだ。最終ページでは、「INTERFACE」をテーマに長澤が自身のコレクションを中心に連載。1号では「電卓」を、2号では「コンピュータ」を取り上げた。とくに1号での〈Carrett〉という球形電卓とソニーの最も初期のニキシー管電卓は写真をみるだけでも面白いはず。この冊子は4号までの期間限定だが、〈InfoLead〉の「多層的」な構造からイメージして、さまざまな「多層的」なるものを入れ込んでいるので、読み物としても面白いはず。もちろん多層的になサイトを検索できる〈InfoLead〉も注目すべき技術なので下記のオフィシャル・ホームページで要チェックだ。
http://www.ntt-infolead.net/
この冊子は下記URLで詳細を紹介しているのでここから申し込めば、ただで入手することができる。こちらから

2002. 12
国立国際美術館HPコンペ案

　大阪国立国際美術館が新館に移転するのにともないそのホームページのコンペに誘われた。正直なところコンペは嫌いだが、でも、この美術館のHPの仕事は、どうしても取りたかった。結果は残念なことに負け。この結果を知った夜、TVでパリの新凱旋門のコンペのときには400いくつもの応募建築案から、この案に・・・なんて話を流していた。建築家も大変だ。さてボツとなった案の第1階層だけ、ここに紹介しておきたい。フラッシュで動く部分もあるのでカーソルをいろいろ置いてみてくださいナ。