「beat at cinecitta」のvol.3である。先ほどのvol.1と同じような企画だが、それでもバリエーションに富んだ曲調で愉しませてくれる。IRMAの新旧とり混ぜのモンド/ラウンジ・コンピレーション「La Douce Party」とどちらを取り上げようか迷ったが、内容でこちらを選んだ。ジャケに小さく書かれているようにイタリアのいくつもの「エロで猥褻」な映画のサントラから集めたものだが、音楽的にはほんとうに面白い。ところでこのレコードのレーベルはドイツ。ゲルマンのラテン系への憧れってけっこうあるのかなあ、などと思った次第。